陸上競技部長距離ブロック 飯田新主将、原監督インタビュー

新主将の飯田

 昨年の箱根駅伝では、圧巻の総合優勝を成し遂げ、今年は連覇を目指した本学陸上競技部長距離ブロック。しかし大会数日前に前主将・神林(地卒)の怪我が発覚し、1年間チームをまとめ、引っ張ってきた大黒柱を欠くことに。その存在の大きさは計り知れなく、往路ではまさかの12位。迎えた復路では、前回王者の意地を見せ、なんと復路優勝達成。選手たちの、諦めずに少しでも前へ進み続ける姿に、心を動かされたのも記憶に新しい。そして新たに飯田(総4)を新主将に迎え、チームは始動することとなった。そんな飯田と、今年もまたチームの指揮を執る原監督に話を聞いた。

 主将として選ばれた際、「不安よりもわくわくの方が大きかった」と話した飯田。「いよいよ自分たちの世代がチームを作っていくんだな」と思ったそうで、前から先輩たちに飯田がやるのでは、と言われていたこともあり、心の準備はできていたようだ。そして、前主将の神林から学んだ、背中で引っ張る走りに加え、「自分がこれまでの3年間で1番大事にしてきた日頃の練習量という部分でチームに良い影響を与えたい」と、気合十分だ。そして、「様々な物事に対してバランスよく解決できる知識が豊富」と、原監督は飯田を評価し、「明るく前向きにチームを牽引して欲しい」と期待を寄せている。

 気になる今年のチームのテーマは「個の糸紡いで、織りなせ!新緑の襷」。その意味については、「縦糸を4年生・スタッフ陣、そして横糸を下級生が担い、自立した一人一人が織り合わさることで、強い青学を形成し、三大駅伝を成し遂げる。個々が織り合わさり強固になった今のチームと、過去の先輩方が深めた伝統によって深みが増した襷を次の世代に繋いでいきたい」という原監督の思いが込められている。そして「三大駅伝三冠、関東インカレ長距離種目優勝、強さを求めること、考動力を高めること」を今年の目標に掲げた。絶えることのない彼らの進化に、期待が募るばかりだ。

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