9月25日、第33回関東学生ラクロスリーグ戦の対日体大戦に本学ラクロス部女子が出場。曇天に包まれるも、事前に録音された応援コールが会場に明るく響き渡っていた。
試合序盤から日体大に圧倒される本学。第1クオーター(Q)で3点を決められ、その勢いを抑えきれず。第2Qでも1点を先取されるが、主将の比嘉(営4)を皮切りに、約7分間で立て続けに3点を獲得。強豪相手に互角の戦いを繰り広げ、第3Qは6対7で終えた。第4Qでは一時同点まで追いつくも、惜しくもラスト7分で3点を決められ、7対10で敗退。
「自分たちの流れが作れず序盤は苦しかったが、ファイナル4常連校の日体大に3点差から追いついたのは今年の強さだったと思う」と比嘉は振り返る。河内ヘッドコーチは、「ラクロスは圧倒的にオフェンスが有利なスポーツ。今回の試合全体のシュート本数は日体大の半分だった。攻撃面で主導権を握れなかった、そのような試合運びを序盤にできなかったのが大きな課題」と話した。
今年の目標であった日本一が叶わなくなった今、「いかに来年につなげるため学習院戦を勝ち切るか。結果だけの勝利ではなく、全ての面において勝つべくして勝ったと思えるよう、勝利をつかむ気持ちを部全体で高めたい」と比嘉は意気込んでいた。
10月16日の対学習院戦では、見事勝利を収めた。