「青山学院大学」×「妙高市」絆大作戦

使い道が分かるふるさと納税「さとふるクラウドファンディング」を利用し、新潟県妙高市は、本学陸上競技部をスポンサーとして支援するため、2021年8月6日より寄付の受付を開始した。

左から原監督、妙高市 入村市長、飯田主将

 妙高市は、新潟県上越地方に位置し、山に囲まれ、 自然に恵まれた土地だ。一見繋がりのなさそうに見え る妙高市と本学陸上競技部に、どんなつながりがある のだろうか。また、なぜクラウドファンディングとい う取り組みを始めようとしたのか。妙高市観光商工課の牛木優治さんに詳しく話を聞いた。

  一昨年と昨年の本学陸上競技部のユニフォームを見 比べたとき、何か変わったと気づいた人はいただろう か。実は、妙高市のロゴマークが、ユニフォームのシ ャツの右胸とパンツの右上部分に入っているのである 。そして、このロゴマークこそが、クラウドファンデ ィングの目的だ。本学陸上競技部は、2004年から 新潟県妙高市杉野沢地区で、毎年合宿を行っている。 ロゴマークを入れる経緯について、「このようなご縁から、妙高市になんらかの形で協力したいという話を 、原監督からいただいた」と話した。

 去年からスタートしたこの取り組みだが、本学陸上 競技部を支援することに対して、いくつか課題もあっ た。それは、行政として特定のところを応援していくのはどうなのか、また、市の税金から寄付するのはどうなのか、という点についてだ。その課題をクリアする策として、クラウドファンディングがあがった。「 クラウドファンディングであれば、本学と妙高市の取り組みを応援してくれる人から、寄付という形で資金を集めることができる」と、牛木さんは語った。

 そして、ロゴマークを導入した結果について、「当市ホームページへの、1日平均のアクセス数は100 件ほど。それが、箱根駅伝1日目は10倍、2日目には 60倍にも昇った」と話し、妙高市のプロモーション効果は確実に現れたといえる。 また、去年クラウドファンディングを実施する中で 、あるおばあちゃんから現金を預かったそうだ。「そのお金は陸上が大好きな孫が、自分のお小遣いから青 学を応援するために寄附したいということで預かった お金であり、当市が青山学院大学と連携することで、 その子のように陸上に興味を持ってくれる方が増えれ ば大変嬉しい」と思いを話し、今後について、「青山学院大学陸上競技部との関係が今後も続いて欲しい」 と話した。遠く離れた新潟県からの力強い応援が、本学陸上競技部の選手たちの力になっている。

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