学生に向けたサポートの実態

 大学3年生になると「就活」という言葉が常に頭の中にある。そんな学生に対して支援を行う「進路・就職センター」の、進路・就職課担当課長の岩田弘二さんに話を聞いた。

 そもそも進路・就職センターとはどのような場所なのだろうか。その一番の目的は、学生の「分からない」に対して寄り添い、支援することにある。岩田さんは「大切なことは学生としてではなく、大人として接すること。彼らの個性や、可能性に自ら気づいてもらうことが重要」と話す。
 この目的のもと、当センターで行われている支援に注目する。主な支援として各ガイダンスや、業界研究、各試験対策などが挙げられる。セミナーや講演会などは年間400回以上開講しているそうだ。この驚くべき回数の多さは、学生のために開講されているということを忘れてはならない。

 またコロナ禍での就活の変化について話を聞いた。特筆すべき違いは、就活の場が対面からオンラインへ移行したことだ。このことは学生だけでなく、企業にとっても難しい問題である。しかし学生にとってはチャンスが増えたと考えることもできる。「オンラインでは、移動する必要がない。そこで、一日に複数の企業の説明会を受けることも可能になった。物事の変化は常に悪いことだけではないことを感じて欲しい」と岩田さんは語る。当センターにおいても、対面とオンラインのハイフレックス化を進め、学生が就活で対応できるよう支援をしている。

 岩田さんによると、本学学生は素直で礼儀正しく、柔軟性を有することが魅力である。一方、筆記試験を疎かにする傾向があるようなので、この対策には力を入れるべきだ。最後にそんな私たちへ「就職がゴールなのではなく、その先の人生のための就活。そのためにシンプルに考え、慢心せず常に挑戦するつもりで就活に取り組むことが必要。迷うことがあるのは当然だが、そのようなときこそ、一人で抱え込まず相談できるこの場所を利用してほしい」とエールを送る。

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