「藤野里山体験1Dayツアー」が行われた神奈川県相模原市に位置する藤野は、都心から1時間ほどの距離にありながらも、自然豊かな場所である。そんな里山で行われたツアーに参加した青山杏菜さん(国コ1)、澤田花子さん(教3)、佐々木聡子さん(コ2)に当日の様子を聞いた。
まず、参加のきっかけについて聞くと、「友人に誘われたのと、もともと自然が好きで参加してみたいと思ったから」と話す青山さん。続いて佐々木さんは、「大学生になってから自然に触れていなかったのと、地域の魅力を知りたかったから」と語った。また、澤田さんは「自然に触れられるところに行きたかったから」とし、「自然に触れたいと思っていても自分で計画するとなると大変。けれど、このツアーでは1000円で自然を体験できる。そこも魅力的だった」と話してくれた。
体験ツアーでは、藤野の自然を堪能することができたそうだ。藤野の竹を削って箸やコップを作ったり、藤野産の小麦で作った餌を使って魚釣りをしたりと、自然の中ならではの体験を満喫したという。さらに、里山を散策しながら、藤野にまつわるクイズにも挑戦したそうだ。
今回のツアーについての感想を聞くと、とても楽しかったと参加者はみな口を揃える。また今後も同様の体験ツアーがあればぜひ参加したいと大満足の様子だ。参加者同士の交流も続いているそうで、先日オンラインで交流会をしたことを教えてくれた。自然を楽しむだけでなく、友人作りのいいきっかけにもなったと話してくれた。本学ボランティアセンターでは、自然体験プログラムを定期的に開催している。自然に触れたいと思っていても、実際には行動に移せていない人も多いのではないだろうか。興味のある人は、一度この機会にHP(https://www.aoyama.ac.jp/life/volunteer/)をチェックしてみてほしい。