11月20日、本学アメリカンフットボール部は快晴のなか、アミノバイタルフィールドにて明学大との試合を行った。
10月23日以降、試合は有観客で行われている。本試合も、観客は拍手など、選手の応援をする形で開催された。中盤までは10-10で引き分けと良いペースで試合は続けられたものの、後半で10-37と点数を引き離されてしまい、惜しくも勝利を逃すこととなった。
森琢ヘッドコーチは、「勝つための準備をしてきたが、準備が足りなかった」と試合を振り返った。しかし同時に、前半は得点も取れ形も作ることができたので成長を感じる試合でもあった。今後の課題は、全体が形を作り続けるようなチームにすることだと告げる。
「今回の試合は、勝てばリーグ上位が決定する大一番の試合だと皆が考えており、『覚悟』という言葉をスローガンにして挑んだ。だからこそ、勝ちたかった」と主将の三橋真央里(史4)は悔しさを滲ませる。「次の試合は、4年生にとってはこれまでの集大成となる。今まで以上の『覚悟』を持って、全員本気で取り組んで後悔がないように、また頑張ってきたことを結果で証明したい」と最終戦となる次の試合への意気込みを語った。
2週間後の駒大戦では、本学は無事に勝利を収め、優秀の美を飾った。これからの活躍にも、期待していきたい。