私たちの学生生活を支えてくれる人と聞いて誰を想像するだろうか。登校時の学生証確認や、学内の見回りなど私たちの学生生活を裏から支えている、警備の方を想像できた人はいるだろうか。青山学院には80名以上の警備員の方が日夜私たちの安全を見守ってくださっている。
本誌では青山キャンパスにて警備員を務める中原大介さん(56)に話を聞いた。
もともとはファッション関係の促進に従事していた中原さんは、円満退社後にアイビーシーエス青山セキュリティーに勤務。現在では青山キャンパスの警備リーダーを務める。80名の連携を図るのは容易ではなく、報連相の徹底には苦労しているそうだ。学院に迷惑はかけられないという一心で頑張っているという。
中原さんは仕事で多くのやりがいを見出していた。「仕事でミスがあれば、とても厳しい眼を向けられる。そして、良い仕事をすれば、欠かさず褒めてくれる」。メリハリのある本学の雰囲気がやりがいにつながっているという。
中原さんは今後も可能な限り青山キャンパス警備のリーダーを続けたいと語る。「全体のレベルアップを達成し、学院に本当の安全安心を届けることで確固たる信頼を得たい」。安全な学院生活を支えている中原は間違えなく本学の幹だ。私たちも感謝と尊敬を忘れてはならない。