馬術部 厳しい練習環境にも負けずに掴む優勝

10月30日からの2日間、津久井馬術競技場にて「第29回神奈川ホースショー」が行われた。この大会の障害飛越競技で優勝という素晴らしい結果を残した結城健人(総4)に話を聞いた

活動に励む結城

 障害飛越とは馬術競技の一種で、飛び越さなければ通過できない障害が設置されたコースを通過する技術を競う競技である。今回の大会は他大学の馬術部と競い合う「学生戦」ではなく、乗馬クラブなどに所属する老若男女が出場する大会である。普段は朝6時半からお昼頃まで町田グラウンドで練習をしている結城。しかし障害飛越の練習をするには障害物を組み立てるなど多くの時間がかかってしまうため、頻繁に練習ができないという。そんな厳しい練習環境の中で優勝を掴み取った結城は「学生で馬術競技をしている身としては少し物足りなさを感じるが、和気あいあいと馬を通して参加者とつながることができて良かった」と大会を振り返った。今大会で結城とペアを組んだ馬はブルーキャンディ号。結城はペアを組んだ理由について「ブルーキャンディ号は障害飛越の練習用の馬。しかし、今大会は学生戦ではないため、チャレンジしてみようと思った」と語る。

 結城が馬術部に入部したきっかけは様々だ。大学に入学して新しいことにチャレンジしたい気持ちがあったことや、高校の友人が馬術部に入部したことが決め手だったそうだ。また疾走する馬の姿を記録したカメラから発展していった映画。自主製作映画を企画するほど映画が好きな結城は、その歴史を探りたいとも思い入部したという。

 結城は「馬術部は他の部活とは違い、馬を育てる分、費用がかかってしまう。そのためOBやOGと密に連絡をとり、支援してもらう必要がある」と話し、今後について「ただ部活を引退するのではなく、馬や部員たちのことを考えてOBとして関わっていきたい」と語った。日々の練習が実を結んだ結果となった今大会。結城のみならず馬術部の活躍にも注目していきたい。

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