本学では、内閣府と東京都が実施している新型コロナウイルスのモニタリング検査を定期的に実施している。ポータルにてこのPCR検査の募集を目にし、気になったことがある人も多いのではないだろうか。今回、このモニタリング検査を実際に体験してみた。

まず、ポータルの募集画面に添付されている資料から、東京都の検査キット発送申込サイトへとアクセスする。検査キット申し込み期間内に申込手続きを行うことで、自宅に直接検査キットが郵送されることになっている。発送日と検体郵送日を選択することができるため、戸惑うことなく検査を行うことができた。

では、実際の検査はどうだったのか。送られてきた綿棒に唾液を含ませ、不活化液の入ったチューブに差し込み、専用パウチに入れる。検体を郵送する箱を組み立てるのに、少々手間取ったが無事に検査を終え、送ることができた。

後日、申し込んだメールアドレスに結果が送られてきた。結果は陰性。ほっと胸を撫で下ろしつつ、スムーズに結果が分かったことに感動していた。

以前であれば便局へ直接持ち込む必要があったが、現在はポストに投函する方法も選択できるようになった。そのため、対面で接触せずに検査結果を送ることができる。定期的にポータルにて、PCR検査の希望者を募集している。本学の学生であれば無料で受けることができるので、気になる人はぜひ申し込んでみて欲しい。