軽音楽振興委員会(ARF)という団体を知っているだろうか。本学の音楽活動を盛り上げるという意志のもと設立されたARFは、今年で活動3年目を迎える。どういう団体であり、どのような活動をしているのかについて、岩本悠生さん(社2)に話を聞いた。

「SpotLight Festival’22」のポスター

先述の通り、ARFは本学の音楽活動をアイデアの力で盛り上げることを目的とした団体だ。将来音楽業界で働きたい人や、企画やアイデアを出すことが好きな人がメンバーとして所属しているそうだ。

SNSを使用し、本学の軽音楽団体の紹介をするなど、ARFは活動情報の拡散にも余念がない。しかし「活動開始時期と新型コロナウイルスの流行時期が重なったことにより、今までARF主催のイベントの開催はできなかった」と岩本さんは語る。2月20日にはARFが企画、主催した初のイベント「SpotLight Festival,22」の開催が予定されていた。本学所属の軽音楽団体や本学出身のアーティストを招いて行われる予定だったものの、新型コロナウイルスの影響で開催は延期となってしまった。その代わりに、映像共有アプリを使用し「SPOTVIEW」というイベントを20日に開催した。

イベント開催の意義について岩本さんは「軽音楽のかっこよさや凄さを多くの人に知ってほしい」と話す。開催を機に、作曲や演奏などの音楽活動に触れる本学学生が少しでも増えれば良いと思っているそうだ。軽音楽を裏から支えたいと考えている人は、この春からARFの活動に参加してみてはどうだろう。