JR原宿駅、東京メトロ明治神宮前駅から徒歩1分の場所にある、アットコスメトーキョー。その魅力やメイクのトレンドなどを、ショップマスターの大谷成実さんと運営会社アイスタイルリテールの後藤文香さんに聞いた。
アットコスメトーキョーの魅力はその品揃えの多さとブランド横断接客だ。プチプラからデパコスまで約600ブランド、2万商品が揃う。専門店ではブランド別に商品が並び、そのブランドのスタッフが接客することが多い。しかし、ここにはアットコスメのスタッフに加えて、ブランドのスタッフもいるため、ブランドを横断して商品を比較できる。また、コロナ禍でテスターが使えないところも多い中、アメニティを使って気になる商品を試すことができる点も強みだ。
さて、コロナ禍でのマスク生活の影響で、メイクは目元や頬に重点を置いたものに変化した。マスクメイクではベースメイクが崩れないように、キープミストを取り入れたり、下地・粉を崩れないものに変えたりすることがポイント。ポイントメイクのアイテムはカラーものが増えてきており、取り入れると垢抜けるという。
カラーものを足してみることは、初心者にもおすすめだ。アイライナーはUZUやhince、マスカラはto/oneやキャンメイク、アイブロウパウダーは、キャンメイクやセザンヌ、フーミー、ヴィセが人気だ。様々なプチプラのブランドから発売されているので、試しやすいそうだ。
昨今、「パーソナルカラー診断」が流行している。もちろん診断された色は綺麗に馴染む。だが「似合う色=つけたい色」では必ずしもないだろう。それに囚われず、つけたい色を探して試すことで、自分のなりたいイメージになる。なりたいイメージがない場合は、元々の唇や頬の色に合わせて選ぶのも手だ。
店頭で予算と欲しいアイテムを伝えれば、商品の提案をしてくれるそうだ。ブランドにこだわりがなくても良い。きっと自分に合った素敵な商品との出会いが待っているはずだ。
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