青山祭で行われる、本学マスコミ研究会イベント班が開催するトークショー。毎年話題の芸能人を招いており、一昨年と昨年はオンラインで行われていたが、今年はアニメ「チェンソーマン」デンジ役でも知られる戸谷菊之介さんをゲストに、有観客開催で行われる。
マスコミ研究会所属の伊藤日向子さん(マ2)は、「対面のトークショーは二年ぶりのため、対面開催を経験したことがある先輩に聞きながら準備を行っている。しかし実際に観客を教室に入れるため、チケットを用意したり、警備の強化をしたりと段取りを決める最中だ」と話す。コロナ禍になってから初めての対面開催ということで、配信とはまた違う、実際の反応を楽しめるようにということも考えているという。
「トークショーに招く芸能人選びは、2、3月の早めの段階から始まる」と伊藤さんは告げた。4月から参加する新入部員にも聞きながら、大抵6月ごろに芸能人を決定する。7月までにはゲストを選び、その人に応じて企画内容を練り、ゲストのマネージャーとも細かく打ち合わせも必要になる。台本の作成が終了するのは9月、10月だ。いよいよ本番が近づいてくると、当日のスケジュール決めやリハーサル、司会の練習など忙しいという。
より多くの人に興味を持ってもらう為ツイッターでの宣伝や、インスタグラムのストーリーに挟まる広告を出すなど、SNSの宣伝にも力を入れている。
伊藤さんは「3年生にとっても対面開催は初めてで、悩むことも多くあるが、皆で話し合ってより良いものにしようと頑張っている。是非トークショーを楽しんでもらいたい」と意気込みを語った。当日のトークショーがどのような賑わいを見せるのか、今から待ち遠しい。