2022年度 出雲駅伝インタビュー【電子版限定記事】

スピード駅伝大学のチャンピオンを決める出雲駅伝。今年の箱根駅伝を制した本学は、向かい風に苦しみ4位で大会を終えた。今回は、本大会で出走した6名の選手へ行ったインタビューの全文を掲載する。

1区 目片選手(コ4)

―レースの流れをつくるうえで重要な1区を任されましたが、どのような思いで走っていましたか。

流れを作る上で優勝候補の大学と差を広げられないようにという思いで走っていました。

―中央大学の吉居選手が最初の1kmを2分30秒台というハイペースで入りましたが、焦りはありませんでしたか。また、吉居選手が集団から飛び出した際、どのようなことを考えながら走っていましたか。

吉居君がハイペースで入るのは予想通りだったのであまり焦りはありませんでした。駒澤大学の選手や他の選手がついていかなかったので落ち着いて集団で走ろうと考えていました。

―これ以降の駅伝での目標をお願いします。

全日本・箱根と出走して、区間賞争いをすることです。チームの優勝に貢献したいです。

2区 横田選手(教4)

―自身のレースを振り返っていかがでしたか。

理想としては近藤に渡す前に駒澤大学さんの前を走っていたかったです。後半に差し込みがきてしまい思うように伸びませんでした。速いペースに対応できない私の実力不足です。チームとしては近藤に頼ることのないチーム作り、そして自分がヒーローになるという強い姿勢をもっと前面に出していかなければいけないと感じました。

―昨年は最長区間の6区10.2km。今年は各校のスピードランナーが集結する最短区間2区の5.8km。難しさはありませんでしたか。

正直チームで1、2を争うスピードの無さなので、自信の無い区間でした。しかし、前期のトラックシーズンで得た手応えをそのまま出せたのではないかと思います。差し込みがくるまでは攻めのレースが自分なりにできたと思います。

―全日本大学駅伝、箱根駅伝の意気込みをお願いします。

今回の負けでチームの危機感がさらに強まったと思います。これで何も感じない選手は青山学院大学にはいないと思います。残り2つ(の駅伝)を全力で獲りにいきます。

3区 近藤選手(営4)

―2区の横田選手から笑顔で襷をもらっていたのが印象的でしたが、どのような思いで走り出していきましたか。

レース前に横田に「卓球できないグチャグチャ走りになる横田を見るのが楽しみだ」と言っていて、本当に卓球できていなかったのですごく笑ってしまいました。

―今年のオレゴン世界選手権1万m日本代表、駒澤大学の田澤選手、関東インカレ1部1万mチャンピオン、順天堂大学の伊豫田選手など、各校のエースが集結する3区でしたが、プレッシャーはありませんでしたか。また、一番意識していた大学、選手がいましたら教えてください。

プレッシャーしかありませんでした。ただ走り出したら田澤選手の背中をひたすらに追いかけていました。

―結果的に田澤選手とは1秒差の区間3位でしたが、自身のレースを評価すると何点ですか。

100点満点です。僕は粘れば良いと思っていたので良かったと思います。

―今後の目標をお願いします。

全日本は勝ちます。

4区 志貴選手(教3)

―出雲駅伝での出走は今回が初めてとなりましたが、改めてレースを振り返っていただけますか。

風が強いことは事前に知っていたのですが、そのことを気にしてしまい流れに乗れず、自分のレースができませんでした。優勝争いから自分の区間で離脱してしまったこと、とても悔しいです。

―向かい風のなか、4区はゆるやかな登り坂が続く区間だと思いますが、レース中はどのような思いで走っていましたか。

ある程度のペースで入って後半の登り坂でペースを上げる想定をしていました。実際には、3km過ぎで後続に追いつかれてしまい、焦ってしまいました。必死に喰らいつこうとはしましたが離れてしまい、そこからは向かい風も強くなり、ずるずると差が開いていきました。

―今後の駅伝での目標をお願いします。

出雲では自分の区間で優勝争いから外れてしまいました。出雲での失敗を糧に、残す2つの駅伝で優勝を引き寄せる走りができるように頑張りたいと思います。

5区 田中選手(営2)

―今回学生駅伝デビュー戦となりましたがいかがでしたか。

強い向かい風のなかで自分の走りをすることができず苦しかったのですが、楽しく走れました。

―強い向かい風のなか、順天堂大学の西澤選手の前に出た時の気持ちをお聞かせください。

前を追わなければ優勝はないと思い、積極的にいこうと決めました。

―6区の中村選手に笑顔で襷を渡した時はどういう思いでしたか。

良い位置で襷を渡せませんでしたが、少しでも力を与えたいと思い笑顔で襷を渡しました。

―今後の駅伝での目標をお願いします。

今回の出雲駅伝の悔しさを必ず全日本と箱根で晴らすために精一杯トレーニングをしていきます。

6区 中村選手(総4)

―6区間のなかで最長の10.2kmでしたが、レースを振り返っていかがですか。

風がかなり吹いているなかでしたが、表彰台圏内を目指して最初から飛ばして前に追いつこうとしました。ですが、なかなか前と詰まらなくて苦しいレースとなりました。

―ゴールテープをきる瞬間謝るようなポーズがありましたが、どのような思いだったのでしょうか。

3位の選手が見えていただけに追いつくことができなくて申し訳ないという思いでした。

―今後の目標をお願いします。

駒澤大学さんに三冠はさせたくないので、全日本、箱根は勝ちます。

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