昨年12月より、本学と山崎製パン株式会社が共同企画した「ランチパック(青学カレー風&油淋鶏風)」が関東のスーパー・コンビニ等で発売された。今回の企画は、多数の応募者の中から選ばれた学部・学年の異なる学生5人が、商品企画の構想から提案、パッケージのデザイン案も考えたもので、発売まで半年以上かけた商品だ。

この企画は、山崎製パン株式会社から提案があり、「青山学院大学の魅力を伝えること」、「企業との共同企画をすることで学生の学びの場を増やすこと」を目的に、企画実施に至った。また、知名度があり、価格やボリュームという点でも幅広い年齢層に手に取ってもらいやすいという理由により、山崎製パンの数ある商品の中から、ランチパックが選ばれたという。

企画に参加した浦郷愛さん(マ3)は、「数年前に本学とランチパックがコラボした際、その商品をスーパーマーケットで見かけ、大学に入って、このような取り組みに携わることができたら面白そうだと思っていた。そのため、この企画の募集を見かけたときに、チャンスがあるならチャレンジしてみたいと思い、応募した」と語った。

また久野美月さん(済2)は、企画において大変だったこと、楽しかったこととして、「学部・学科・学年も違う5人で予定を合わせ、話し合いの時間を取ることが大変だった。その分、学部や学年を超えての交流ができたことが楽しかった」と語った。

今後も本学は社会や自治体と連携した企画を行っていくのだろうか。本学庶務部社会連携課の市川あおいさんは、「自治体・産業界・他大学との連携を深め、社会連携・社会貢献活動のより一層の拡充を図るため、2022年6月に「社会連携課」が新設された。今後も、企業や自治体と連携した企画を行い、学生の学びの場を増やしていきたい」と語った。

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