「アイドルというのは多くの人の夢であり、尊敬できるものです。本物のアイドルにはなかなかなれないけれど、アイドルのダンスをコピーし、大勢の前で披露することで、自分がその瞬間アイドルになれた気分になります」そう話すのは、本学のアイドルコピーダンスサークルBLUE PRINCIPAL、通称ブルプリのメンバーとして活躍しているらんランさんだ。

普段はSNSを利用したファンとの交流や、大会への出場、イベントへの出演など、「ブルプリを推してもらう」ための活動をしているという。魅せ方やステージ作りの勉強のために、他団体の単独公演や本物のアイドルのコンサートにも足を運んでいるそうだ。

活動の中で印象に残っている出来事として、らんランさんは、「女子大生アイドルコピーダンスサークル日本一決定戦」である「UNIDOL」への参加を挙げる。中野サンプラザなどの大きな会場で開催されている本大会について、「それだけUNIDOLというものが広まっているのだと実感する。ここに関わる一員としてもっと身を引き締めて活動したい」と話した。

2月に出場を予定している「UNIDOL」の敗者復活戦に向けては、惜しくも決勝へ進出できなかった前回大会を踏まえ、「今度こそ決勝戦への切符をつかみたい」と力強い抱負を教えてくれた。煌びやかなステージの裏に隠された並々ならぬ努力と熱い思い。その活躍に今後も目が離せない。