1952年に部として発足した本学体育会射撃部。この射撃部の副主将を務めているのが、荒木(コ3)だ。

射撃を始めたのは、本学に入学した後だという。そのきっかけについて、荒木は「自分の通っていた高校にも射撃部はあったが、文化部に所属していたこともあり尻込みしていた。しか し大学入学を機に再挑戦し、新たな一歩を踏み出したいと決意して入部した」と語った。

射撃はスポーツとして珍しい競技だ。そんな射撃の魅力とは何かと聞いたところ、「射撃の的のセンターを撃ち抜いた時の快感。そして結果が明確に点数化され、記録に残るところが良い」と話した。

また射撃をしていて大変なことについて聞いた。普段の練習場は相模原キャンパスのため問題はないが、大会の時の移動は大変なのだという。「大会の射撃場がたいてい山奥にある。そのため、大会のたびに始発で片道4時間ほどかけて行っていることだ」と話した。

最後に、今後の目標ついて聞いたところ「部で目標として定めている射撃の点数を超えること。そして副主将として部員全員が、快適で楽しい部になるように引き継いでいきたい」と語った。副主将として部をまとめている荒木。そんな彼女のさらなる活躍に期待したい。