昨年11月、第45回全日本大学軟式野球選手権大会が大阪で行われた。秋季リーグ優勝を果たした本学軟式野球部は、夏の全日本選抜大会に続いて2期連続の全国大会出場となった。今回は昨年度チームを引っ張ってきた、主将の南林(情3)に取材を行った。

 東都リーグ優勝を目標に始動した本チーム。春季リーグでは惜しくも2位だった。しかし、その後行われた西関東ブロック大会で優勝を果たし、見事全日本選抜大会出場を決めた。初戦で敗れてしまったが、秋に向けての思いはいっそう強まった。

 秋季リーグは投打が噛み合い、3戦全勝で迎えた最終戦では、主将の南林がマウンドに上がった。日体大相手に135球の熱投で完封勝利をあげ、見事念願の東都リーグ優勝を決めた。主将の南林は「春のリーグ戦では悔しい思いをしたので、秋にかける思いは強かった。その中で、部員一人一人が自分の役割を果たして全員で優勝をつかみ取ることができた」とうれしさを噛み締めた。

 2期連続の全国大会出場は本学初の快挙だ。そして全日本選手権大会の初戦の相手は奇しくも、全日本選抜大会と同じ京都文教大だった。「夏に一度敗れた相手なので、必ずリベンジするという気持ちで挑んだ」という南林。投手陣が粘りの投球を見せるが、攻撃陣にあと一本が出ず、0−1で惜敗した。

 この大会が最後の大会となった南林は1年間を「東都リーグ優勝という目標を全員で決定しチーム全体に浸透させることで、部員間の意思疎通をうまく図ることができた。一昨年秋の新人戦敗退から、部員個人の力に加えて、組織力の向上もあって、ここまでの成績を残せた。部員のみんなには感謝している」と振り返った。

 最後に、後輩たちに「新しいチームは非常に攻撃力の高いチーム。後輩たちにはぜひ目標に向かって努力を重ね、持ち味を十分に発揮して自分たちを超えていってほしい」とエールを送った。今後の軟式野球部の活躍が楽しみだ。

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