現在活動している部員は、2年生から4年生までの全25名。男女比は1対2で女子が少し多いが、「アットホームで、男女関係なく仲の良い雰囲気が本学競技ダンス部の魅力」だと平野は話す。
また部員のほとんどは初心者からのスタートで、社交ダンスの経験がなくても1年間練習すれば大会に出場できる実力を身につけることができるという。実際、平野も大学に入ってから競技ダンスを始めたそうだ。
そんな平野に今年度の抱負を聞いた。すると意外にも「今までの先輩方は頼もしい人ばかりだったので、自分たちも同じようにできるか心配」と、後ろ向きな言葉が返ってきた。しかしながら、「楽しく切磋琢磨できる部活にしたい気持ちは人一倍だ」と熱い気持ちを明かしてくれた。
最後に、新入生に向けてひとこと。「4年間の貴重な大学生活で『何か新しいことを始めてみたい』と思っている新入生のみなさん。競技ダンス部は、そんなあなたをお待ちしています」。
昨年度は第68回全日本大会に出場し、サンバ部で7位、スローフォックストロットの部で8位という素晴らしい結果を残した。今年度は、さらなる好成績に期待したい。