「REESES」は、本学で活躍するチアリーディング部だ。「普段は年3回出場する大会に向けて、日々練習に励んでいる。大会だけではなく、他部活の応援や、学園祭、依頼があったイベントにも、チアリーディングならではの迫力ある応援や演技で選手の方や会場を盛り上げていく」と、本間叶暖(地3)は普段の活動について語った。活動日は基本的に水、木、土、日。4時間ほど練習を行っている。
「特にダンスやアームモーションなど、平場の綺麗さと演技の完成度にこだわっている」と、REESESの演技の魅力について本間は語る。「パワフル&エレガンスな部分は先輩方が守ってきてくださった伝統でもある。私たちも、それが演技の見せ場となるように、練習を積み重ねていきたい」。また、REESESは経験者・未経験者関係なく様々な場所から集まっている。縦と横のつながりを大切にした、ひとつのチームとなっているアットホームな部分もREESESという団体の魅力だ。
2022年度活動していて楽しかったことを尋ねると、「他チームとの合同練習や、学園祭、イベントなど、コロナ禍では持つことができなかった部員以外の方と直接の関わりを持つことができたことが、特に印象に残っている。また、8月に開催されたJAPANCUPでは、37チーム中7位、12月の全日本学生選手権大会では49チーム8位という成績を残すことができたことも印象深い」と本間は振り返った。
今後の意気込みについて尋ねると、本間は「新年度では満〈FULL〉という年間目標を掲げ活動を行う。昨年培った技術と完成度を維持しつつ、誰一人取り残さず笑顔に満ちたチームを目指していきたい」と語る。
REESESは、4月中に新入生への体験会を行う。また、4月29日にはサンロッカーズホーム最終戦プライムタイム演技を披露する予定とのこと。これからの活躍も、非常に楽しみだ。