今年度のオープンキャンパスは、オンラインとの併用型で行われた。対面では、OCS主催のトークショーや個別相談会、また各学部学科の教員による学部学科紹介、模擬講義などが行われた。

OCS副代表の宮尾明日翔さん(営2)は、これまでの準備について「4・5月から全体的な運営について準備を重ねたり、7月にOCSが主催したオンライン座談会を基に、オープンキャンパスでのトークショーのテーマを決めたりした」と語る。また、2日間運営に携わり「副代表として、裏方で運営をサポートするのは大変だったが、成功してよかった。2日間の中で改善すべき点があったので、来年、さらに来場者が増えることを想定して、問題なく対応できるようにしていきたい」とこれからの意気込みも語った。

入学広報部入学広報課担当課長の佐藤剛さんは、2日間来場者に接して、「事前予約制にしたことで、以前に比べ本当に本学に入学したい人が来場し、学部企画やトークショーを熱心に聞いている印象を受けた。受付がスムーズに進んでおり、早い時期から準備した甲斐があった」と話した。

来場者は本学限定グッズを購入したり、正門前で記念撮影をしたりと、思い思いに楽しんでいた。在学生として、このオープンキャンパスが本学を本気で目指す高校生の原動力となっていればうれしい限りである。(相模原OCSへの取材記事は電子版をご覧ください)