
5月25日、相模原キャンパスにてペアレンツウィ―クエンドが開催された。ペアレンツウィークエンドとは、普段知ることができない本学の様子を保護者等に知ってもらうためのイベントのことだ。今回はイベント終了後に、相模原事務部の久保翔さんに話を聞いた。
まず、2023年度と比べた抽選イベントの応募状況を聞いた。結果として、総じて申し込みは減少したという。昨年度は新型コロナウイルス感染症5類移行後初の開催であったため、これまでキャンパスに訪れることのできなかった人の申し込みが多かったそうだ。しかし、今年度も各会場は盛況であったため、来場した方にはおおむね満足してもらえたのではないか、と語った。
次に特に人気のあった企画を聞くと、今年度は礼拝、オルガンコンサ―ト、キャンパスツアーの3つで、これらの企画は定員数を超える申し込みがあったと答えた。本イベントに筆者も参加したのだが、そのほかにもサークル・部活動紹介での発表や各施設の見学など多くの企画があり、非常に楽しめた。
最後に、ペアレンツウィ―クエンドにて礼拝やキャンパスツアーなどを開催する意図を聞くと、キャンパスの雰囲気を保護者等に感じてもらうことだという。それに加え、特に相模原キャンパス開催では、学業や進路、就職の個別相談を設置学部の教員が行っているそうだ。実際に学生に指導している教員へ直接相談する機会を設けることで、保護者等の不安や疑問を解消するということも大きな開催目的の1つだと語った。
毎年開催されるペアレンツウィークエンド。来年度はより多くの人に楽しんでもらえることを願う。