青山祭実行委員長を務める岸川翼さん(営3)に間もなく開催される青山祭について話を聞いた。
1年生の時から青山祭実行委員会に所属している岸川さん。これまでの活動を通して、青山祭における企画・運営・広報の改善や実行委員会に所属するメンバーの一体感をさらに出したいと思い、実行委員長に就任した。
2024 年度の青山祭のテーマは『Cherish―拝啓、愛おしい未来へー』だ。まずメインテーマについて「本学が創立150周年を迎え、お祝いムードであることを踏まえたときに、大切にしたり、お祝いしたりするみたいなイメージがいい」と3年生の中で話し合った。サブテーマについて「お祝いして大切にすることだけでなく、長い歴史を持ち、今年も来年以降も青山祭が皆から愛され、過去、現在、未来へ繋げたい」という思いを込めているそうだ。
様々な企画や運営面、委員の配置、シフトの管理をしていく中での大変さについて岸川さんは「毎年7万人ほど来場する青山祭を130人で作るという部分がなかなか難しいと感じる。円滑に進められるのかという心配、単純に人手不足だなと感じる部分もある」と苦悩を漏らした。
トークショーやライブ、ファッションショーなどたくさんの魅力的な企画がある中で、特に目玉となる企画として、エンディングセレモニーを挙げた。「青山祭の終わりを告げるステージ、メインステージを多くの人に見てほしいと思い、エンディングセレモニーを催しの中で最後の時間に設定している。青山祭に関わる学生たちが最後三日目を有終の美で終われるようにエンディングセレモニーを見ていただければと思う」と願いを込めた。
最後に「青山祭実行委員長という立場で、皆の頑張りを自分が整えて、全員の良さを発揮する役職だと思う。130名全員の思いを背負った委員長として、三日間無事に開催できるように尽力したい。さらに去年、一昨年を超えるような勢いがあるような青山祭にできればいいなと思う」と熱く意気込みを語った。