今年10月、代替わりとともに青山学院大学新聞編集委員会(以下、青学新聞)は新体制になり、新しい組織作りが行われた。
昨年度と大きく変わった点は、部局制を導入したところである。活動を円滑にし、委員会の内外の繋がりを強める【運営局】と、企業や学内団体と繋がりを増やし、クオリティの高い紙面を作り上げる【制作局】の2つの部局を中心として動く。運営局は委員会内の合宿や新入生歓迎会のようなイベントの企画、SNSの運用や広告の掲載などの業務を行う。一方、制作局は学外の取材先のアポイントを取ることや、新聞のレイアウトのチェック、進捗状況の管理などを担当する。
運営局長にはみやもん(英2)、制作局長には橋本尊琉(社2)が就任した。両者ともに高校時代から新聞部に所属しており、経験も豊富だ。
青学新聞の目指すところは「一人でも多くの人に読んでもらうこと」である。そのために、これから特に力を入れる取り組みを二つ紹介する。
1つ目は活動の認知度向上である。青学新聞の活動が大学内外で認められるようになれば、発信力も大幅に上がることが見込まれる。インスタグラムやXを用いた宣伝の強化や、愛好会、部活動への取材機会を拡大し、認知度向上へと繋げていきたい。
2つ目はレイアウトの工夫である。レイアウトは、紙面の見やすさに大きく関わる。多様なレイアウトを取り入れることで、まず「手に取ってもらえる」紙面を目指す。部員もレイアウトのレベルアップは紙面製作上の大きな課題と考えており、来年度新入生に配布予定の本紙383号以降より改善したいと意気込んでいる。
新たな体制となり、大きな変化がもたらされた青学新聞。新しい目標達成のために、我々部員は日々精進し続ける。