10位で襷を受け取った黒田朝日(地3)は、序盤ペースが上がらず12位まで順位を落とすも、権太坂付近から徐々にペースを上げ、18km過ぎには4位集団の平林清澄(國學院大4)らを抜き去り、20kmで篠原倖太郎(駒大4)をも抜き、3位に浮上した。

終盤は苦しい表情を見せたが、最後までペースを落とすことなく、従来の区間記録を5秒上回る1時間5分44秒で3区の鶴川正也(総4)に襷をつないだ

2区では、黒田のほかにもエティーリ(東京国際大2)と吉田響(創価大4)も区間新記録をマークした。