選手紹介:若林宏樹(地4)
1年次に箱根駅伝5区に抜擢され、3年次には区間新記録・区間2位という好成績を残した。今季はトラック競技でも成績を伸ばし、10000mでは自身初の27分台を出し、最後の箱根山登りに弾みをつけた。
序盤、首位の園木大斗(中大4)との差は54秒に広がったが、その後大平台過ぎから徐々に背中をとらえはじめ、9.6km付近で首位に浮上した。その後も差を広げ、残り4.8km地点では1分3秒と大きく離した。
下りに入った終盤も首位を渡すことなく区間新記録ペースで走り続け、2024年に山本唯翔の区間記録を2秒更新し、往路連覇も果たした。