青山祭には欠かせないパンフレット。著名人へのインタビュー記事や本学に関する特集記事など様々な記事を詰め込んだ一冊だ。2年間オンラインでパンフレットの配布が行われていたが、今年は紙面での販売が行われる。今年のパンフレットはどのようなものになるのか、パンフレットはどのように作成されているのか、神谷舞さん(フ3)に話を聞いた。

 「自分自身2年間オンラインパンフレットを作成してきて、達成感はあったものの人の手に届いている実感は感じにくかった。だからこそ、今年の青山祭で実物を持って回る人を見られることがすごく楽しみ」と、神谷さんは紙パンフレットへの期待を語る。

 以前は、ある程度の形を決めた後のデザインは印刷所に依頼する形になっていた。しかしオンラインパンフレットになってからは自分達でソフトを使用し,

一からデザインを作成していた。2年間自分たちでデザインを行ったこともあり、紙面を発行する今年は、印刷所に依頼するのではなく、デザインはパンフレット作成を行う広報局で考えている。「自分達のデザインが紙になることは初めての経験で緊張している」と神谷さんは話した。

 パンフレットには企画紹介ページに概要や参加方法、魅力を伝える記事があり、当日持って歩くことでより青山祭を楽しめるようにとの理由から「当日を十倍楽しめる」ことや、青山祭が終わった後もただ消耗品になるのではなく、持ち帰って余韻に浸ることができるような「持ち帰っても楽しめる」ことを見どころに作成中だ。

 神谷さんは「青山祭当日をもっと楽しめる、私たちの思いがぎゅっとつまった一冊になっているので、手にとって頂けると嬉しい」とパンフレットへの思いを語った。当日の青山祭をより楽しんでいくためにも、ぜひパンフレットを手にして、今年の青山祭を巡ってほしい。