「ダンス」と聞くと、どのようなものを思い浮かべるだろうか。HIPHOPやブレイキンなど様々なジャンルのダンスがある中で、「社交ダンス」を思い浮かべた人もいるのではないだろうか。今回はそんな社交ダンスを競技化した本学体育会競技ダンス部の主将である荻野海月(法4)と女子部長である新谷桜子(比4)に話を聞いた。
競技ダンス部は、大会での入賞と団体成績上位を目指して、水曜日と土曜日の週2回の練習会と自主練に励んでいる。全体練習は週2回であるため、アルバイトなど活動以外の時間も確保しやすいという。
体育会競技ダンス部の魅力について聞いてみると萩野は「アットホームな部活であること」と話す。「普段は練習がメインであるが、合宿などのイベントがあったり、オフの日に部員同士で遊びに行ったりするなど非常に仲が良い。そのため、部会が一つの居場所となっている部員が多い」と新谷は語る。濃い人間関係を築けるのは、部会ならではの魅力なのかもしれない。さらに、萩野は「初心者からでも全国優勝を狙えること」も魅力であると話した。実際に部員のほとんどが大学で競技ダンスを始め、大会で優秀な成績を収めている。
新入生に向けて新谷は「大学で何かに打ち込みたい人、新しいことにチャレンジしたい人、濃い人間関係を築きたい人はぜひ一度来てほしい」と笑顔で語った。少しでも興味のある人は見学に行ってみてはどうだろか。きっと競技ダンスの虜になるだろう。