本学航空部は埼玉県熊谷市に位置する妻沼滑空場を拠点として、月1回の合宿と週1回のミーティングを行いながら、部員35名で活動している。
「航空部は学年、性別問わずに仲が良く、一生ものの家族のような雰囲気だ」と楽しそうに話すのは今年度部長を務める宮田周(機4)。宮田は部長として多くのことを心がけているようで「部員全員の目指すべき背中でいられるように、技量向上を怠らず、勝利のための一貫した方向性を示すこと。また、合宿中は全員と必ず話し、多方面に気を配ることを意識している」と真剣に語る。
航空部に入部してからの1番の思い出としては、他大学の仲間に出会えたことや機体を操縦する楽しさを知れたことであるという。一方で「初めて1人で飛ぶ前の伸び悩んだ停滞期とライセンス取得間近の勉強は特に大変だった」と苦労もあったようだ。
最後に4月から入ってくる新入生に向けてのメッセージを聞くと「大学から足並みをそろえてスタートが切れるスポーツは滅多にありません!自校だけでなく、他大との友情も!制服を脱ぎ捨ててでもできる青春がここにあります!日本一を目指して最高にアツい大学生活を送りませんか?君だけの空を掴み取れ!!」と熱意を持って語った。