食糧問題 私たちができること

笑顔で映る長谷部さん(左)と大岩さん

あなたは食料問題について考えたことはあるだろうか。国連WFP協会のインターンシップに参加していた長谷部亜美さん(国政4)と大岩麗奈さん(国政3)に話を聞いた。

 国連WFPとは国連の中でも災害地域や紛争・飢餓、栄養不良に陥った方への食料支援に特化した機関である。SDGs目標2でもある「世界から飢餓を無くすこと」を目指し、食料の支援だけでなく母子栄養支援・学校給食支援・自立支援・物資輸送支援といった活動を行っている。

 国連WFPの活動に興味を持ったきっかけについて長谷部さんは「発展途上国でのボランティア活動がきっかけだ」と語る。学生という立場では一人ひとりの命を救う活動は難しく、間接的な支援しか関わることができなかったそうだ。だからこそ実際に支援をしている団体の方と関わりたいと感じ、WFPの活動に興味を持ったという。また大岩さんは「英語の文献に載っていた国際問題がきっかけだ」と語る。生きるうえで最低限必要なものがない子どもが世界にたくさんいることを知り、心が痛んだという。大岩さんは食の欠如は教育の欠如にもつながると考えており、食料問題に興味を持ったそうだ。

 では私たちが飢餓をゼロに近づけるためにできることは何だろうか。2人は「まずは残さず食べることが重要だ」と話す。日本は食品ロスが多い国であり、その量は国連が支援している食料の約1.4倍におよぶ。国連WFPでも食品ロス削減の取り組みが寄付につながる「ゼロハンガーチャレンジ」や世界初の飢餓撲滅アプリであり85円から気軽に支援できる「シェアザミール」、特定の商品を買うと支援につながる「レッドカップキャンペーン」などの活動を実施している。

2人は「些細なことだと感じてもそれを積み重ねることによって変化が生まれる」と語る。小さなことでも、できることから挑戦してみてはどうだろうか。国連WFPの活動は各SNSを確認。

国連WFP公式Twitter

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